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マグロ船29(またまた痛い~いの)

2回目の操業が始まりました。アンチャンも仕事に慣れてきて、ほとんどのしごとができるようになりました。そんなとき大きなマグロが掛かりました。マグロはまだまだ元気でテグスを引いたり伸ばしたり魚との駆け引きも旨くなりました。魚がこちらを向いて泳いでくる時は素早くブランをたぐり寄せます。生きた魚とのやり取りの時は後ろに手繰ったブランを整理する担当がいます。あんちゃんはカッコを付けながら手繰っているときです。まぐろがいきなり元気になり、水中に潜り始めました。あんちゃんは、魚の口が切れないように、ロープをだしました。後ろでブランの整理をしていた先輩が気を抜いたのでしょう。いきなりブランの固まりがアンチャンの手首に巻きつきました。マグロは走るしアンチャンは海に引き吊り困れないように、片手で支えました。しかし体のほとんどが船からはみ出しています。ほんと手首が千切れるかと思いました。今でも2重に巻かれた傷跡が残っています。マグロ船は痛いことばかりです。

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