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マグロ船33(シャチについて)

2度目の出港から1週間が過ぎ操業開始となりました。揚げ縄を始めると、マグロが少なくサメばかりが掛かる様になりました。それもマグロは口先だけが釣り針に掛かっていて、胴体どころか綺麗に口先だけが残っているのです。そんなことが数日続いた後船の近くにシャチの背中が確認できるようになりました。操業を続けても続けても状態は同じです。シャチの習性は水面で10頭くらい確認できるとその下にはかなりの数のシャチがいるそうです。シャチは非常に頭がよく一度この船に着いていれば、必ずエサのなるマグロが食べれると分っているようです。その為1回シャチに狙われると操業ができなくなります。あんちゃんの船も狙われ、1週間くらい操業を中止してひたすら船を走らせました。しばらくは船の横について背ビレを見せながら着いてきますが、そのうち姿が見えなくなります。シャチを捕まえてみたい気持ちはあるのですが、1匹も釣る事はできませんでした。最近水族館でシャチのショウを見ることがあるのですが、もともと頭の良い哺乳類なので覚えも早いのでしょうね。体験もスマートで威厳があり、1度自然な形で水中で見てみたいような気がします。怖い気もしますが・・・。

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